Monday, December 28, 2009

coregaのCG-WLR300NNHを導入、その3 不具合(致命的ではないが)

致命的なものではないが、いくつか不具合を見つけたのであげておく。
(ファームウェア Version 1.00 及び Version 1.10 にて確認)
  1. ルータ機能をOFFに(ブリッジモード化)すると、時間設定を自動にしても時間が自動設定されない。
    解決方法を発見。
    一度手動設定で時間設定した後で、自動設定に設定しなおすときちんと自動更新できるようになる模様。
    システムログにも「ntp:Update time successful」とあるのを確認できた。
    ntpのクライアントで時間の差が大きい場合にエラーになったりするので、その影響があるのかもしれない。
  2. WPA共有キーにスペースが入力できない。(ASCII文字設定時)
    スペース入りのキーを設定しようとすると
    「ASCII(文字半角英数記号)で入力してください」と出てしまう
    スペースが入力しづらいクライアントのための親切とも考えられるが
    その場合はエラーメッセージをそれなりものに変えた方がいいと思う。 
  3. CG-WLR300NNH側の問題かわからないが、SSIDをステルス設定すると
    MacBook Pro 13"とiPhoneでスリープからの復帰時や再起動時に再接続できない。
いずれも、手動設定にしたり、16進数入力にしたりスペースを使わないなりすれば対応できるものではあるが
次のファームでは対応してくれると嬉しいなぁ。>コレガさん、というかアライドテレシスさんと言うべきか。

その他、残念なところ
  • パケットフィルタ機能がない
    近い機能としては「アクセス制限」というものがあるが
    LAN側の特定IP・プロトコル・ポート番号から、WAN側への通信のみを制限することができるもので
    最大登録数は10件まで。
  • ポートフォワード(ポートマッピング)は
    「バーチャル・サーバ(ポート開放)」という名前になっていて
    最大登録数は10件まで。
これらの不具合や残念な点が改善されれば、幅広い層から良い評価が得られるのではないかと思う。

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